
日本でもおなじみのダロワイユと並び、常にパリのマカロンランキング(何じゃそれ?)で上位に入っているマカロンです。と、いうか、ここが大抵は1位だと思います。
私は初めて食べました。いや、恐らくどこかで食べたことはあると思いますが、そんなありがたいものだと意識して食べるのは初めてだと思います。
一口食べて...絶句です。
中身は単なる1種類のクリームではなく、ゼリーなど数種類の味が凝縮されていています。恐ろしく手が込んでいるマカロンです。ケーキ1つ、いや、フランス料理の最後に出てくるデザートプレート1枚が、こんな小さなお菓子の中に詰め込まれているという感じです。たった1粒のマカロンの中に小宇宙があるようです。
大げさ? いや、本当にそうですよ!
たかがマカロン。されどマカロン。
フランス菓子の奥の深さを痛感しました。
今度パリに行ったら、本店に行きたいですね...。