
ぱっと見たところ、「これが何?」と思うかもしれません。民宿やビジネスホテルの平凡な朝食にしか見えませんし、鮭も奄美産ではないでしょう。
でも実は、味噌汁がポイントなんです。
この日は(なぜか)ホテルの美人支配人が自ら厨房に入って、朝ごはんを作っていました。で、この味噌汁は彼女の特製で、地物野菜をふんだんに使ったものだそうなのです。味噌も恐らく奄美産のものでしょう。
ちょっと飲みすぎた次の日、朝一でこの味噌汁を一口飲んで、心の底からほっとするものがありました。一口で全身が温まった気がしました。感動的に美味しいものでした。
味噌汁自体が本当に上等なことに加え、やっぱり日本人として、朝いただく作り立ての味噌汁って、何物にも変えがたい気がします。
奄美ならでは...ではありませんが、最終日の朝の、ちょっとした感動でした。
ほんの些細なことで、旅の思い出が一段と良くなるものです。