続・清水周一が語る!

食べ物のこと、旅行のこと、スポーツのことなど、好き気ままに語っていきます。

これまで使っていたgooが運営側の一方的な都合で閉鎖になるため、こちらに引越してきました 。

気仙沼の思い出

もう10年以上も前に初めて気仙沼に行った時のことです。

ちょうどスキーシーズンが終わったころだと思います。車を運転して東北一人旅をしているときに気仙沼に行きました。夕方到着し、漁港や街中を車で一周して、夕食に名物の「フカヒレラーメン」を食べようと思って小さな中華料理店に入りました。

「名物にうまいものなし」のことわざ通り、あまり期待していなかったのです。どうせ化学調味料タップリのレトルトを温めたようなものが出てくるのかなと。でも食べてみてビックリ。予想が大きく外れ、とてもとても美味しかったのです。香港の高級店でフカヒレラーメンがあるとすればこんな味でしょう。化学調味料も入ってなさそうです。

お皿を下げに来た人が店長らしかったので、そのことを伝えると、「そこまでこの味を理解した方は初めてです!」なんて驚かれて... それから料理の話に花が咲き、ドンドン話が進んで、関係ない話まで色々と盛り上がって...しまいには常連さん2名も加わって、店を閉店して一緒に飲みだしました。

漁師さんから直接もらったという、普通では手に入らない貴重なマグロなどの刺身が沢山でてきて、とても珍しい日本酒も頂き、まあ、大いに盛り上がりました。

そして1人帰る時はもう1人の人と一緒に最終の船(!)まで見送りに行って、そのあと夜中の気仙沼の街を色々と案内してもらいました。で、また店に戻って...明るくなるまで飲みました。

通りすがりの全くの他人である私を、まるで古くからの友人のようにもてなしてくれた気仙沼の人たち。小さな港町ながらも、びっくりするくらい食のレベルが高い街。

私にとって気仙沼は、そんな思い出があるところです。