続・清水周一が語る!

食べ物のこと、旅行のこと、スポーツのことなど、好き気ままに語っていきます。

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近所のラーメン屋さん


世田谷通りにある人気のラーメン屋さんに初めて行ってきました。休日はもちろん平日でも行列ができている店です。先日たまたま通りがかった時は並んでいなかったので入ってみました。

清潔感のある店内。カウンターの中で若い(と言っても40前後か)の夫婦が一生懸命ラーメンを作っています。細かい気配りが随所に見受けられ、好感が持ています。

さてラーメンは自家製麺と今流行りの魚系のスープ。カツオの味がしっかりとします。

でも...私個人的は、カツオだしというのは本来、奥に潜むほんのりとした上品な風味を楽しむものだと思うのです。他店もこの店も、最近のラーメンのカツオ味というのは強引に味付けしたようなカツオ味なのです。大量の鰹節を長時間煮込んでいるのか、パウダーを使っているのか... 「ほんのりと」「上品な」という表現からほど遠い味です。私にとっては塩も強過ぎます。

ところがネットでみんなの感想を見ていると、「あっさりとした」「薄味」なんですね...。濃い味に慣れ、味覚が鈍ってきているのかも知れません。

まあ、しかしながら、この店が人気店であるのは十分に理解できますし、好みによってはやはり美味しいラーメンであることには違いありません。

そう。結局は人の好みなのですから。