
つ、ついに飲む機会に恵まれました。
イタリアワインの最高峰と言われているBrunello di Montalcino、その中でも最高峰と言われているBiondi Santiという作り手のものです。同じ銘柄と言えども、この作り手のものだけ値段が飛び抜けて高いため、これまで飲んだことはありませんでした。と、いうか、日本の小さなイタリア料理店やフランス料理店では見ることすらありませんでした。Brunello di Montalcinoは置いてあっても、この作り手の物は貴重なのです。「まぼろし」とも言われるくらいです。
ヴィンテージは2010年。近年ではベストです。
さすが...です。レベルが違います。
ものすごく力強いのに、繊細さがあります。一口ずつというか、一滴ずつ、じっくりと味わって楽しみながら飲むことができます。
でもまだ早すぎましたね。このクラスなら、あと10年寝かせておくのが良さそうです。
フランスの有名銘柄が超・ウルトラ値上がりしたのに比べ、それに匹敵するくらいのイタリアの銘柄は、まだそこまで値上がりしていないので、かなりお買い得感があります。
チャンス(とお金)があれば数本買って、10年後に飲んでみたいですね。
その頃の自分はどうなっているだろう...?