
多分、元は南フランスあたりの料理だったのでしょう。米国のレストランでもよく見かけます。でも日本のレストランでメニューにキッシュが載っているところは稀です。パン屋さんの方が多いかも知れません。
2年前のブログにも書いていたようですが、このキッシュを日本で「洋風茶碗蒸し」と訳してしまったのがそもそもの敗因だと思うのです。どう考えても茶碗蒸しとは違います。でもそれを鵜呑みにして注文した人が違うものが出てきてガッカリして...そんなことが日本で普及しなかった一因のようです。
さて。
写真は近所のパン屋さんで買ったものです。CDくらいの大きさです。これで500円なのでパンとしてはかなり高いです。でもこれとコーヒーで立派な朝食になるし、これと白ワインでちょっとした夕食にもなるので、そう考えれば安いものですね。
天気のいい休日の夕方に自家製のキッシュとよく冷えた辛口の白ワインをテラスで...なんて、フランスかカリフォルニアのような楽しみ方が出来る店が身近にあるといいのですが...。