
日本が世界に誇るべき素晴らしい食品なのに、あまり味を気にする人がいないのかも知れません。
スーパーで一般的に売られている豆腐の8割くらいは消泡剤というのが入っているために薬の臭さがあり、大豆の旨味がほとんど無くなっています。それがあまりにも普通になってしまっているので、それが豆腐の味だと思っている人も多いかと思います。
一方、昔ながらの手間のかかる製法で作られた豆腐は消泡剤が入っておらず、ほんのりとした甘みを味わうことができるのです。
私の最近のお気に入りは、魚沼発の「越後とうふ」。これまでスキー帰りに魚沼で買っていたのですが、最近では東京でも時々見かけるようになりました。
醤油も何もかけずに食べると、豆腐本来の本当の味を楽しむことができると思います。