この話、思ったより長引いていますね...。
通常ならあのくらいの立場の人は、すぐに発言を撤回し、謝罪し、めでたく終了します。現職の大臣とかなら野党の集中攻撃に合い辞職に追い込まれることが多々あるでしょうし、そうでなくても数カ月はおとなしくします。輪番制で大臣を選ぶ場合は、次回は「1回休み」になるのが通例です。
しかし橋下さんはそれをやりません。
徹底して、自分の意見を通そうとしています。（今日現在。）
立派だと思いませんか？
もちろん内容は賛否両論あります。否が圧倒的多数ですが、有識者の中には賛成派もいます。
しかし是非はともかく、「事無かれ」主義に走らず、逃げていないところは称賛されるべきでしょう。「大人」と言われる99.9%の人は、「やめとけばいいのにぃ...」と思うでしょうが、鎖国して外敵を絶っていたの時代じゃあるまいし、これからは、そんなことばかりではダメでしょう。
そんな中、橋下さんは日本では数少ないリーダの一人です。
やはり何かを期待してしまいます。
恐らく多くの人も、口には出さずとも、橋下さんへの期待は私と同意見ではないでしょうか？
だからこそ、あれほど無鉄砲（に見える）人が何度も当選しているわけです。
保守派の多い国ですが、危機感を持って、国を変えたいと思っている人が少なからずいることは、せめてもの救いだと思います。
