どっかの新聞の見出しです。
私自身、(レベルは違いますが..)回転・大回転などのアルペン競技をやっており、確かにこのくらいの僅差で入賞を逃すと「惜しい」と思うことがあります。が、しかし...この0.03秒を競うのがアルペン競技です。特にワールドカップやオリンピックのレベルだと、上位10人が1秒以内におさまる場合も多々あります。
トップ選手たちは皆、トレーナーやコーチ、サービススタッフと力をあわせ、ライバルより0.03秒速く滑るために、想像を絶する過酷なトレーニングを行い、さらにライバルより多くのトレーニングを行い、完璧なコンディションを維持し、可能な限りの最高の道具に更に究極の手入れを行って勝負に臨みます。その結果、0.03秒速ければ勝ち、遅ければ負ける。アルペン競技とはそういうゲームなのです。今回の皆川選手だって、そうして勝負に挑んだに違いありません。
0.03秒の差を、個人の感情としては「惜しい」というのは私も同感だけど、スポーツの専門家のコメントとしては的外れな気がしてなりません。確か前回の冬季オリンピックでスピードスケートの日本選手が負けたときも同じようなコメントだったと思います。
が、何はともあれ、日本選手が世界レベルに入っており、メダルも射程範囲内にあることは紛れもない事実です。次回のバンクーバーではぜひがんばってほしいものです。