前作の後、刑務所に入ったゴードンゲッコーが出所するところから映画が始まります。ストーリーとしては、平たく言うと、「陰謀>死>報復」という、超ありがちの話ですね。その背景が中国ならカンフーだったり、よくあるアメリカ映画なら麻薬取引とか捜査官とか家族とか...で、ウォールストリートなので証券取引というだけの話。(と、そう言ってしまったら、終わりですね。)
前回の登場人物がちらほらと出てくるのが面白いです。あと私はこのゴードンゲッコーさんの随所にでてくる名セリフが大好きです。(前回の時は英語の勉強も兼ねて、テープにとって何回も聞いたものでした。)
証券という目で見ると、不正な市場操作による暴落と、経済情勢による暴落がごっちゃになっている気がします。本来まったく違う性質のものなのに、あくまで社会性を前に出したいという作者の意図が見えてしまいます。ちょっとストーリーのピントがずれてしまいますね。
あとは...やっぱり「空売り」「オフショア取引」といった証券取引の仕組みが理解できていないとつまらないのでは?少なくとも楽しみは半減してしまうでしょう。残念ながら大ヒットしなかった原因は、その辺にあると思います。
私としてはラストシーンが超がっかり。「なんだ。それでいいの?」って感じです。これも最近のアメリカ映画だから仕方ないのかも知れませんが。
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