
バケットでもバタールでも、このタイプのフランスパンって出来たてのものを食べる機会は少ないと思います。まだ温かい状態なら最高ですが、4-5時間くらいなら経過してても平気でしょう。
外が痛いくらいにカリカリしていて、中の白いところは強い弾力性があり、そして噛んでいると酵母の香りと小麦粉の甘みがする...というのが、私が思う美味しいフランスパンです。上等なものなら(天候にもよりますが)出来て数時間後くらいまでなら、この状態です。でも出来た次の日に食べるものは、この条件を満たしません。なのでトースターで温めて食べるわけです。東京のフランス料理屋で出てくるフランスパンも大半はトースターで温めて出てきますね。
そう言えばパン屋の友人(S村さん:仮名)が言ってたのは、日本ではフランスパンはトースターで温めて食べるものだから、パン屋もその状態で美味しくなるように作っている...ということでした。それはそれで、私も美味しいと思うし結構好きなのですが、また違ったものだと思います。
生地まで本当に美味しい出来たてのフランスパンって、何もつけないでも美味しく、食べ始めるとあっというまに1本食べてしまいます。炊きたてのご飯と共通していると思います。