お恥ずかしながら、カプチーノってミルクの味が強くコーヒーの味が薄れてしまうので、どこの店でも大して変わらないと最近まで思っていました。
しかし、違います。当たり前ですけど。
今回それを痛感したのは、自宅近所のベーカリーカフェです。イギリス人の職人が帰国する際に、わざわざ自宅のロースターでお気に入りの豆を焙煎して持ってきます。ものすごいこだわりです。美味しいハズです。

やや濃い目にローストしてあるものの、安い店と違い焦げ臭いのではなく、豆のコクがしっかり出ていると思います。泡立ちミルクと見事に調和するのです。他店のようにラテアートとか付けていないところが、この店らしい感じです。
ところでこのお店、イギリス式なのだから紅茶をウリにしそうなものですが...マスターが大のコーヒー好きなので、コーヒーがメインなのです。こういうのも個性的で面白いですね。