秋の日本料理を食べに、先日京都に行ってきました。今回も最近どっぷりハマっている日本料理屋「川はた」です。

最初の一皿は、柿の中身をくり抜き、白和えを詰めた料理です。色々な具が入っていて何だか忘れましたが...超秋らしく、またシャンペンにも合う、素晴らしい料理でした。日本料理店でこういうのが一皿目に出てくると、まず間違いなく「すべて良し」なのです。ついつい先を期待してしまいます。

刺身の盛り合わせ。今回は大人数だったので、1人分ずつ盛り付けてくれました。皿が小さいので迫力こそはありませんが、刺身1つ1つが究極と言えるくらい上質なものです。銀座の有名店ならこの一皿で5千円以上はするでしょう。

おなじみの土瓶蒸し。ウン万円する高級料亭ではないので、マツタケ自体はもちろん最高級ではないものの、海老がタップリ入っていて、素晴らしいダシが出ています。この薄味のダシをしみじみと味わえるのが京料理のいいところだと思うのです。

そして今回の大目玉は、この「季節の盛り合わせ」です。テーブルごとに一皿なので、ド迫力です。秋の京庭園をイメージしているのでしょう。味に加えて、何とも風情がある一皿です。

カニとあわびの料理です。(あとは何だったか忘れました。)ちょっと広東料理のエッセンスが加わり、遊び心がある一皿でした。
そして...。

なんと!
ボタン海老、甘エビ、酒盗(しゅとう)の和え物です。
これ、海老がすべて刺身で出てくるもので、1つ1つ皮をむいて作ってくれました。酒盗の何ともいえない強いクセが加わり、素晴らしいマリアージュがでているのです。塩辛の超豪華版といえばわかりやすいかも知れません。酒飲みの料理です。日本酒のつまみとして、これ以上のものは世の中に存在しないと断言できます。
京都まで来て、都合により観光は全くしませんでしたが、ワタシ流に120%、誰にも負けないくらい京都の秋を満喫したのでした。