村上春樹らしい内容です。優柔不断で気の弱いタイプの青年が主人公で、色々と不思議な現象に遭遇していくというパターンです。話が突然飛ぶのも、いかにもです。で、3、4の違う話が平行するのに、結局最後はつながらないのです。あるいは、哲学的にはつながっているのかも知れませんが、私のレベルでは理解できませんでした....
名作「ノルウェイの森」でも「羊をめぐる...」や「ダンスダンス」でもそうですが、この、なんとなくどこにでもいそうな主人公に自分を重ねて、知らないうちに物語の中に入り込んでいってしまうのが、魅力なのかも知れません。
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