(※この話をブログに書くか迷ったのですが、りかさんを始めとして100人近いスキー仲間がこのブログを見ていてくれたことを考え、みんなで楽しい思い出を共有できたらと思い、あえて書くことにしました。)
最初にりかさんと出会ったのは、ちょうど20年前の1月だったと思います。まだ携帯もメ ールもない頃です。
当時、浦佐スキー学校というところが主催していた競技スキーの合宿でのことでした。(1月中旬の、それはそれは想像を絶する大雪で超・寒い練習でした。)そこでりかさんと知り合い、なぜか意気投合し、そしてなぜか、また次の週末にスキー場に向かう新幹線でバッタリ会ったのです。
それから...りかさんが所属する東京の名門スキークラブへ誘ってもらって入会し、それ以外にも一緒にスキーに行ったり、飲みに行ったりする機会が年々増えてきました。
もう覚えている人すら少ないかもしれませんが、冬だけでなく、夏の湘南でのBBQやウィンドサーフィンも何度となく一緒に行ったものです。冬のスキーは、まだりかさんがペーパードライバーだったので私がりかさんの車を代わりに運転したことも何回かありました。数名で行く予定がみんなキャンセルになって二人だけで行ったこともあります。大会などで宿が満室だったときなど、二人きりで同じ部屋ということもありました。(健全なるスキー仲間です。別にそれ以上のことはありません。念のため。)
私より8歳年上でスポーツも仕事もバリバリのスーパーウーマン。私達みんなのリーダー(というか、「大番長」)でした。怖がる人もいたと思います。でも、私にとっては、姉貴であり、女番長でありながらも、甘えん坊の同級生みたいなところがあったのです。それがりかさんの不思議な魅力だったかも知れません。
私達のグループもりかさんが持ち前のリーダーシップでスキー仲間を次々に増やし、いつの間にか30人~50人近い大所帯になっていました。私が「りかちゃんレーシングキャンプ、略してRRC」なんてふざけて言ったことがすっかり気に入ってしまったようで、「RRC」という名前が完全に定着してしまいましたね。恐らく一時期は、浦佐界隈のスキー関係者ならRRCを知らない人がいないくらいだったと思います。
いい意味でも悪い意味でも、絶対に自分の意思を曲げない人でした。世の中でリーダーの多くがそうであったかのように、やはりりかさんも色々な人と対立し、うまく行かなかったこともあったと思います。私達のグループ内でも色々な「事件」がありました。でも今となっては、すべては良い思い出でしょう。私自身、沢山のことをりかさんから習いました。教わった数々のことは、今でも仕事、プライベートに活きています。
そして何より、りかさんがいなければ、みんな今みたいにスキーを楽しんでいなかったのではないでしょうか?みんなで楽しい時間を沢山過ごし、これだけ多くの仲間とつながったことも、すべてはりかさんのおかげだと私は思います。
56歳でした。
「いい人だった」と言うには、あまりにも早すぎます。
残念でなりません。
もうすぐスキーシーズンです。
りかさんは天国のスキー場で大いにスキーを楽しみ、お酒を楽しみ、いつもの笑顔で私達を見守ってくれている…そう信じたいと思います。
りかさん。
本当にありがとう。
