久々にニューヨークの老舗ジャズクラブ「Blue Note」に行ってきました。今回はRobert Glasperというジャズピアニストのライブです。グラミー賞を2回受賞&ノミネート3回という、まだ45歳ながらも世界的なレベルの演奏家です。日本にも来ているようです。

この場所はコロナ前と何も変わりませんね。超狭く、超密です。まあ変えようがないのでしょう。
今回は30年前に他界した伝説のジャズドラマー「Art Blakey」に捧げるというのがテーマでした。そして演奏前に1人1人を紹介する際、ドラマーには、「今日はお前がBlakeyの代役だぞ。一番プレッシャーだな。ハハハ...!」なんてジョークを言っていたので、このドラムの人は初心者なのかな...なんて思わせておきながら、演奏が始まると同時に、会場が驚き一色になりました。
超・超上手なのです。
若い人ですが、恐らく既に米国トップクラスでしょう。もしかすると世界的なレベルなのかも知れません。
こんなサプライズが日常的に起こるのもニューヨークの魅力です。