続・清水周一が語る!

食べ物のこと、旅行のこと、スポーツのことなど、好き気ままに語っていきます。

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〆はN響の第九

今年は素晴らしい音楽に恵まれた年でした。

ロックでは長年のあこがれだったU2のライブを初めて見ることができたし、クラシックではニューヨークフィル、ベルリンフィルという世界トップレベルのオーケストラを二つも聴く機会に恵まれました。しかもベルリンフィルは巨匠・ズービンメータによるブルックナー8番という、もうこれ以上のものは世界でも考えられないというくらいの組み合わせを満喫しました。コンサートホールで曲を鑑賞しながら、「あっ。ここに神様がいる。」と、なぜか考えてしまったことを思い出します。それほど素晴らしいものでした。

で、その素晴らしい1年のシメは...。

迷ったあげく、原点回帰。
結局、日本らしく、N響の第九なんですよね~。

今年の指揮者はシモーネヤングという、ちょっと個性的な女性指揮者。いつもとはちょっと違う演奏と雰囲気を楽しませてくれました。

以前にも書きましたが、第九は聴力を失いどん底にいるベートーベンが、暗闇の中に一抹の光を見出し、最後は歓喜につながる...という末広がりの曲で、何とも日本の年末年始に合っていると思うのです。

来年も更にいい一年がくる予感がします。