続・清水周一が語る!

食べ物のこと、旅行のこと、スポーツのことなど、好き気ままに語っていきます。

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まだ温かい、つきたての餅

実家近所にある個人経営の小さなお米屋さんに夕方行くと、なんと、その日は正月用の餅を店の裏地でついていて、つきたてのまだ温かい餅が店頭に並んでいました。

これで、たったの1000円。まあ近所の常連しか来ない店だし、一年の感謝を込めて美味しい餅を正月用に...というような考えなのかも知れません。量販店じゃ無理ですね。

早速1つ食べてみました。当然、焼かずにそのまま醤油だけつけて食べます。

まだとっても柔らかく、米の味が100%活きています。木臼の香りがほんのりします。「餅って、本当はこんな味なんだな~。」なんて忘れていたことを思い出させてくれます。

最近、都会はもちろん田舎ですら祭りやイベントなどで餅つきをやるところも減ってしまい、臼(うす)でつきたての餅を食べる機会は滅多にありません。

日本の伝統として忘れられることがないよう、後世に引き継ぎたい文化だと思います。