
ウーロンやジャスミンがこの30年ほどの間に日本で一気に市民権を得たのに比べて、プーアール茶はイマイチ普及しません。最初は泥臭く感じるので嫌う人が多いのでしょう。
でも、脂肪分解効果はウーロンよりもずっと高いそうです。おまけにカフェインも低いので、一番健康的な気がします。
しかし...ウーロンやジャスミンでも同じですが、中国茶って日本の通常のスーパーなどに売っているのは日本のメーカーが手を加えたものが大半で、そのために非常に高くなっています。日本茶や紅茶と同じくらいの値段になっていることも多々あります。ところが実際に中国で売られているのは、その1/10くらいの値段なのです。(もちろん高級茶は別です。)
日本でもメジャーになる前は安かったという話を聞いたことがあります。
ちなみに今でも、アメ横や中華街の、ちょっと裏に入ったディープな店では現地価格で売られていることが多々あります。時々見てみると面白いかも知れません。