続・清水周一が語る!

食べ物のこと、旅行のこと、スポーツのことなど、好き気ままに語っていきます。

これまで使っていたgooが運営側の一方的な都合で閉鎖になるため、こちらに引越してきました 。

ナイチンゲールの沈黙

先日このブログで書いた「チームバチスタ」シリーズの第二弾。続編ではないのですが、同じ舞台、主人公の話です。

今度は小児病棟の重病患者、歌が天才的に上手い美人看護師、アル中有名歌手が登場します。入院中の少年の父親が何者かに殺されて...という推理小説なのですが。

ただ...(よくあることですが、)大ヒットした一作目と比べると見落とりしてしまいます。

なんか話としてバラバラの感じがします。特に歌の話、病院内部の話、殺人の話がこじつけられてはいるものの、きれいにつながっていません。(悪い言い方をすれば)無理に話をふくらましてページを稼いだという印象が残ってしまいます。文章自体は上手で読みやすいのですが、この辺のストーリー展開+全体構成の悪さは、ベテランの一流作家と比べるとやはり素人作家なのかも知れません。

と、悪口みたいになってしまいましたが、別に読んで損したわけじゃありません。十分に楽しめる小説ですよ。

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)
海堂 尊
宝島社

このアイテムの詳細を見る