別に根拠があるわけでも調べたわけでもありません。あくまで私の記憶と想像です。
スープが日本の食文化に入ってきたのは最近のことであり、今に至るまで十分に浸透していないと思うのです。私が子供の頃は、スープと言えば家庭でも店でもコーンポタージュしかなかった気がします。スープ=コーンポタージュであり、9割くらいのシェアだったのではないでしょうか?それが少し進んでコンソメスープやミネストローネ、ビジソワーズ...などが出てきたものの、この辺の定番数種類以外を出す店って、いまだに少ないことは事実でしょう。
で、あまのじゃくな私は少し前までコーンポタージュやコーンスープが嫌いでした。どこにでもあるのに、特にいいレストランに行った時などにレストランでお金を出してわざわざ飲む気がしなかったのです。
それが...。
数年前に札幌グランドホテルの朝食バイキングで感動的に美味しい名物のコーンスープを飲んで、「これが本物か~!」と妙に納得し、それから大好物になってしまいました。次に行った札幌パークホテルのものも感動的でしたね。
ちなみに渋谷近辺で私が好きなのはコレ。

いつものイタリアン「タロス」の夏限定ランチメニューの冷たいコーンスープです。裏ごししたタイプの上品なものではなく、つぶつぶが残っていて手作り感がある家庭的なスープです。もちろんコーンを単にミキサーにかけただけのものではなく、店ならではのこだわりがある味です。仕上げのオリーブオイルが味にまろやかさを加えています。
こんなコーンスープなら毎日でも飲みたくなってしまいます。