頭がいい人、悪い人の話し方

230万部も売れた、ベストセラーです。道徳的説教ばかりする人、矛盾に気付かない人、相手が関心のない事を延々と話す人．．．など、40の悪い例が書いてあります。かなり批判的で、作者の偏見が強い面もありますが、結構楽しめます。

中でも面白かったのが、「低レベルの解釈をする人」。私自身、頑張ってお客さんのために仕事をしていると、「契約が欲しいんだ」「コミッションが欲しいんだ」などと言われ、週末にスキーやダイビングに行くと言うと、「女が欲しいんだ」など、恐ろしく低次元なことをよく言われます。視野の狭い、可愛そうな人がいるものだと思います。

たくさんの例を読みながら周囲の知人の顔を思い浮かべると同時に、自分自身に該当する例も多々あり、反省です。

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