グアム話の最後は今回もっとも印象に残ったYokoi's Cave(横井の洞窟)の話です。恐らく私と同年代以上の人は覚えているでしょう。50年ほど前、大きな話題となった話です。
旧・日本軍の兵隊だった横井さんはグアムで敵軍に追いつめられて洞窟生活を始め、戦争が終わったのを知らずに28年間、その生活を送り続けたという話です。そして原住民に発見されたのが、1972年だったというわけです。
その洞窟がある地域は本当にジャングルの奥で、現場の近くに今は公園ができており、このような美しい景色が広がります。

これは実際に潜伏していた洞穴...だと私は思っていたものの、実はレプリカでした。実際の場所は私有地なので、立ち入り禁止になっている上に既に風化して原型がないとのことです。

洞穴の中はこんな様子だったそうです。

もちろん隠れていただけではなく、いつ攻めてくるかわからない敵とバーチャルに戦っていたに違いありません。
28年間、日本を守るために戦い続けていたというわけです。
こういう人々のおかげで今の日本があるということを、ふと考えたのでした。