どうもここ最近、食べ物の話ばかりになってきているので、久々に本のことでも書いています。
何年か前にビジネス書のベストセラーになったので読んだ方も多いかと思います。私も気になっていたのですが、今になってやっと読みました。
ユニクロの創業からの物語です。日本のビジネス史上屈指の大成功を収めているユニクロの、個人商店時代からの話が書いてあり、その成功の過程がよくわかります。ただ少し古い本なので、その後の社長再交代の話やさらに海外進出をした話などはありませんが、色々な意味でいい勉強になります。
しかし...タイトルは違いますね。
このタイトルからして、9割の失敗と1割の成功、つまり柳井さんの失敗話やその失敗から転じた成功などが中心に書いてあるのかと思いきや、失敗話なんてほとんど書いていません。9割は成功話です。「ユニクロ経営の成功」という中身です。
おそらくタイトルは後付けでしょう。
「ユニクロ経営の成功」では売れないので、出版社が売るためにこのタイトルを考えたのだと思います。
まあ、私も仕事で色々な本の出版に携わったことがあるので売れるタイトルをつけることは理解はできます。また本書の中身は良かったのでいいのですが、ただ一読者としては、タイトルから期待していた内容と違ったのでちょっと残念でした。
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一勝九敗 |
| 新潮社 |
