
ニューヨーク話の最後はこれです。(ちなみに、5日前から東京にいますけど。)
2001年9月11日同時多発テロ事件で倒壊したニューヨークのワールドトレードセンター跡地に、104階建ての新しいビルが出来ました。私が前回行ったときは、まだ建設中だったところです。
名称は、倒壊したビルと全く同じ「ワールドトレードセンター」です。恐らく、ものすごく議論があったでしょう。でもテロに屈しないアメリカを象徴するかのように、同じ名前になったようです。
このビルの場所は、倒壊したビルとまったく同じ位置だと思っていたのですが...あえてずらしたみたいです。(まあ、全く同じ位置もちょっと怖い気がします。)
で、元の位置がどうなっているかというと、なんと、記念噴水が出来ているのです。それも倒壊した2つのビルがあった正方形の場所をそっくりそのまま使っています。その噴水というのは、正確には噴水ではなく、巨大なプールのような形状で、4面の壁から水が底に向かって流れていて、吸い込まれていくような方式です。「Pool(人工池)」とか「Waterfall(滝)」という表現が使われていましたが、どれも当てはまらないような斬新なデザインです。でも、見ていると何とも悲しい作りなのです。周りの淵は銅で出来ていて、犠牲者の名前が刻まれていました。
最終的には1-7までのワールドトレードセンターができるそうです。
テロに負けず、元の場所に元と同じ、いやそれ以上のビルを建てるというわけです。しかも慰霊は大切にしています。
何ともアメリカらしいと思いました。