世界的に大ヒットした映画「アバター」を、遅ればせながらやっと観てきました。
舞台は百数十年先。「アバター」というのは分身の意味。人間は資源を求めてある惑星を調査するのに、身長3mで尻尾がある原住民の体を人工的に作り、その体を人間が基地から操作して原住民の中に入り込んでいくという話。結局は強引な武力行使になるのだけど、アバターで原住民にすっかり溶け込んでしまった主人公は、原住民を率いて地球軍の武力行使に立ち向かっていく...というもの。
私の感想は、楽しい映画だし観る価値は大いにあるものの、感動するような話ではありませんでした。アバターという設定以外は、素朴な原住民たちを武力で弾圧するという話は、戦争映画でおなじみのパターンです。
ところでこの映画、3Dで観ました。(3Dなんて10年ほど前に行ったディズニーランド以来かな?)
でも私は、3Dの必要性はあまり感じませんでした。そりゃ、3Dに越したことはないけど、莫大な費用をかけてまで...って感じです。
映画「アバター」予告編