続・清水周一が語る!

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薄味な関西の京料理

久々に実家近くにある少し上等な小料理屋に行ってきました。京都の有名料亭で長年に渡り腕を振った大将が独立した店で、地元の人気店です。

有名料亭の料理をお手軽な価格でカジュアルに楽しめるのが魅力です。もちろん有名料亭と全く同じでは無いでしょうけど、まあ、庶民としては十分にOKです。

 

 

タラバガニのあんかけ。上等な蟹を一つ一つ手でほぐして作っているようです。この中には少量のご飯が入っていて、なんとなくおはぎを思わせる作りです。

出汁は京料理らしく、とても上品で薄味です。

この器も梅の模様で、春の訪れを感じさせるものですね。立春を過ぎてから使い出したのでしょう。日本料理の素晴らしさです。

セットメニューなので、全部で5-6品出てきました。すべて味のベースが異なりつつも、すべて上品な京料理の味に仕上げてありました。とっても私好みです。

しかし…。
これを関東で出すと、「味がない!」と怒る人がいるかも知れません。グルメサイトにも味のわからぬナンチャッテ評論家がひどい評価を書きそうです。

この店はあえて大衆に迎合せず、この良さをわかる地元の人が来てくれることを前提にしているのかも知れません。ネットを無視し、頑固に本物の京料理を守ろうとしている店主はとても立派です。

いつまでも続けて欲しい店です。