久々に食べました。私が超大好きな浜藤の紅鮭弁当です。買って帰ってオフィスで食べる普段使いの弁当の中で、ワタシ的にはこれがベストです。

1,000円+の弁当ですが、いつもながら飾りっ気が少なくシンプルです。同じデパ地下にある同じ価格帯の弁当は通常この二倍くらい品数があり、見た目の華やかさがあります。いや、他店の場合は見た目の華やかさに全力を注いでいるのでしょう。
多種多様な弁当が並ぶデパ地下では、一目見て「美味しそう!」とか「豪華!」と思われることが大切なのです。平均してコンビニより高価格だし、コンビニでなくあえてデパ地下で買う人に対して見栄えをアピールすることは重要なのです。もちろんインスタ映えを狙っているのもあります。
一方、この店はその潮流を完全に無視するかのように、頑固なまでに昭和時代から続くシンプルな弁当に徹しているのです。時代に流されることがありません。
しかし、見栄えがイマイチでも味が分かる人なら食べて納得します。紅鮭といい、他のおかずといい、味付けが最小限ながら極めて高品質です。いい材料しか使わず、保存料や味をごまかすための調味料は一切使っていないのがわかります。
今初めてホームページを見てみると、ちょうど創業100年だそうです。
時代に流されず、いつまでも古き良き味を守っていただきたいところです。