万博が閉会し2週間が経ちました。
閉会した直後から「万博ロス」という意外な言葉が流行しだしましたね。万博が終了して悲しい気持ちになるという意味です。

開会前は多くの人と同様、私も大反対でした。政治的な思惑の賛否もさることながら、55年前と違い、世界の情報が瞬時に手に入るようになり、海外旅行も身近になった今、万博自体に意味はないと思ったのです。ネット上の前評判も概ねそんな感じだったと思います。
あと個人的にはミャクミャクも嫌いでした。
ところがですね....。
始まって実際に行ってみると予想外の楽しさです。普段ネットでも見ることが無い遠い知らない国の一面を見ることができるし、各国の創意をつくした演出も期待以上のものがありました。
また会場のお祭り的な雰囲気も私は大好きでした。混雑も行列も大嫌いなはずの私が何のためらいもなく一時間以上並ぶこともありました。
そして、なんだかんだで三回も行ってしまいました。(すべて仕事だったのですが。)
ミャクミャク君も、すっかり友達になった気分です。
本当はあと1-2回、今度は仕事なしで行きたかったところです。
今は私も何だか...ちょっぴり万博ロスです。
結局、会全体としても黒字を達成できたそうですね。何よりです。
すべての関係者の方々、ご招待くださった各国の方々、本当にありがとうございました!
