横浜中華街の裏道の、更に裏にあった小さな中華料理店が、いつの間にやらチェーンになり、今では東京を中心に20店舗もあるようです。その１つ、割と最初の頃にできた店が渋谷の道玄坂にあります。
ここの名物は、何といっても表面がパリッと焦げた独自の焼きそば。多分、オムレツを作るときのように底をひっくり返さずに焼くのでしょう。中身はふんわり、外はパリパリになるのです。もちろん、ちゃんとしたノウハウがあるに違いありません。
味はやや濃い目です。中華屋らしい、オイスターソースの味がしっかりとしています。ビールや紹興酒が飲みたくなりますね。
ランチタイムは、チャーハンとスープのセットになっていました。日本に迎合し、「定食」にしたわけです。ボリュームもあるし、私としては歓迎です。
