沖縄では、「台風」というだけで、かなり早めに防災対策を開始します。船を非難させたり港に上げたり、雨戸などで家の戸締りをしたり、看板を撤収したり...。少し強い台風なら学校や店は休みになります。毎年20回くらい台風が来ているので、慣れたものです。大抵の場合、結局はそこまで必要なかったということが多いのですが、やはり十分な防災対策は必要です。
東京では、そこまでする人はまずいないでしょう。ほとんどの場合、台風を単なる「雨+風」程度にしか考えてなく、通常通り出勤し、生活しています。
今回関東地方を通過した台風は、さほど大きくもなく、被害も少なかったですが、この無用心さだと、本当に大きな台風が来た場合が心配です。