私が大好きな銘柄「Brunello di Montalcino（ブルネロディモンタルチーノ）」のセカンド的な存在が、この「Rosso di Montalciono（ロッソディモンタルチーノ）」。ブルネロより熟成期間が短いのが特徴ですが、品質の高さは同じですし、作り手や年によってはブルネロと同じくらいの味がします。
こちらはモンタルチーノ村でも屈指の生産者BANFIのものです。
もう5年くらい、いやもっと前に仲良しのNさん＆Mさんカップルがウチに遊びに来た時に、お土産にいただきました。すぐ飲むのはもったいないので自宅のセラーで何年か寝かせて...満を持して、昨日開けてみました。ちょっと早い、クリスマスディナーです。
元のクオリティが高い上に寝かせておいたことも手伝って、やはり想像通り、文句のつけようがない素晴らしい味でした。
このワインに合わせて作った清水家特製・神戸牛のワイン煮込みにこれ以上ないくらいにピッタリです。
神戸牛は先月スーパーで半額になっていた売れ残り品をすかさずゲットして、冷凍してあったものです。同じトスカーナ産で同じブドウの種類を使ったワインで煮込んであるので、このワインにドンピシャあうわけです。
しかしですね...。
何がすごいって、このワインを持ってきてくれた二人。
私がこのワインが好きだなんて直接話したことはありません。何年も前のブログを読んで覚えてくれていたのか、店の人に私のことを話してわざわざ選んでもらったのか、あるいは第六感みたいなもので感じたのか、何でもない偶然か。
いや、いずれにせよ、私にとっては同じです。このワインをチョイスして持ってきてくれたこと、それが見事に私のツボをついたことには違いありません。
やはり、さすが、日本最大級のスノボーチームYを束ねている2人だけのことはあります。何でもないことだけど、その積み重ねが人徳なのかな...なんて、ふと真面目に考えてしまいました。
Nさん、Mさん、ありがとう！
