少し前後します。盆休み、実家に帰った時に行った店の話です。あえて土用丑の日を外していきました。
東京の竹葉亭といえば江戸時代からある高級料亭で、総理大臣が接待で使うような店です。庶民は近寄る事すらできないレベルです。でも支店だの分店だのがいくつかあり、駅ビルやデパートのレストラン街にある店なら街中の鰻屋さんと同じなので、私たちでもちょっといいものを食べたいときに入ることが可能です。
今回は実家近くにある支店に行ってきました。(いや、正確には本店の支店ではなく、分店とか、別系列とかかも知れません。まあいいでしょう。)
西宮の酒蔵を改装して作った店らしく、なんか古風な作りでいい感じです。店自体はそんなに古くないはずなのに、貫禄バツグンです。
さて、ランチのうな丼です。

空腹だったので一番大きいのを頼んだところ、大正解です!
このボリューム感がたまらなくステキです。そして私が大好きな二段式、つまりご飯の中にも鰻の層があり、ミルフィーユ状になっているのです。
古風な雰囲気の中で食べるボリュームたっぷりのうな丼は最高です。外が香ばしくパリっと焼けて、中がフワトロです。臭みがまったくなく、国産ウナギらしい上質な味わいがあります。
やっぱり、さすがです。
また是非行きたくなるような一軒でした。