
ハチ公前交差点を渡ってスグという、ものすごい超一等地にあるうなぎ屋さん。創業50年の老舗ですが、(当然)近代的なビルです。でも多分、私が学生だったころからこの雰囲気だった気がします。そのころに一度行った覚えがありますが、当時の味まではさすがに覚えていません。でもインパクトは無かったのだと思います。
さて、今回は名物のボリュームタップリの「いかだ重」を注文しました。うなぎが二匹並んでいるという意味の名前のようです。(まあだからと言って普通の二倍あるわけではなく、小さめのうなぎが二匹ならんでいるわけですが。)確かにボリュームは十二分です。
さすがに老舗専門店だけあって、とても美味しいうな重だったと思います。当たり前だけど、そこら辺のウナギ弁当や単なる和食屋のうなぎとはレベルが違います。
でも...私が個人的に理想としている最高のうな重とは異なりました。
ネットではみんな「やわらかくって、脂がのっていて、ふっくらしていて、おいしい!」と言っていますし全くその通りなのですが、私としては(いつも言うように)単に「やわらかい=美味しい」とは思わないのでちょっと?なのです。あとタレが若干甘すぎかな。ま、これは完璧に好みですけど。それと...焼いた香ばしさとパリッとした表面が欲しいところです。表面パリッで中ふっくらだと更に美味しいと思います。