
「麦芽と水」「ホップの質」「製造方法」...など、色々な回答があると思います。どれも正解でしょう。
でもですね...。私に言わせれば、それを全部足しても、味のほんの一部に過ぎません。1割程度です。
じゃあ9割を決定する大切な要因は何でしょう?
答えは、「その時の気分」です!
考えてみてみてください。
タバコ臭い居酒屋で人の悪口を聞きながら飲む20杯目のビールと、充実した1日を終えて自然の中で飲む最初の1杯のビールは全然違う味がします。ここで麦芽だのホップだのは、ほとんど関係ありません。やはり気分が大切なのです。
私にとって、2014年のベストビールは、熱海で水泳大会の後に民宿の屋上で先輩と飲んだプレミアムモルツの缶ビールでした。2015年のベストビールは、サンフランシスコで仕事の初日が終わった後でふらっと入ったバーで飲んだ地ビールでした。
今年のベストビールは(まだ3ヶ月しか経っていませんが)、今のところは先週末に1日滑ったあとで、宿泊先のビジネスホテルで風呂上りに飲んだモルツビールですね。しばらく禁酒していたことも手伝って、それはそれは感動的な美味しさでした。
今年はあと9ヶ月。
これを上回る美味しいビールを求めつつ...。