万代バスセンターは新潟市の中心部にあり、伊勢丹やスーパー、高級ブティックなどが入る複合ビルと一体化した施設です。私も何度か訪れたことがあります。
そのバス乗り場の一角に、昔ながらの立ち食いそば店があり、そこで提供されているカレーライスが、なぜか全国的に知られるようになりました。おそらくレトルト商品として展開したことが大きいのでしょう。これをバス会社自体が手がけているようなので、見事な商品開発力と戦略と言わざるを得ません。

レトルトカレーは「1.5人前」と表示されている通り、一般的なものよりやや大きめですが、ファミレスのカレーと比べると、少し大盛り程度かもしれません。
黄色味が強いのは着色料ではなく、カレー粉本来の色なのでしょう。確かに昔ながらのカレーという印象です。ラードやポークエキスがしっかり効いた、どこか懐かしい味です。高級志向ではなく、大衆的なカレーをうまく再現していると感じました。

ところで、このカレーを提供しているバスセンター内のそば店ですが、先日通りかかった際には、朝早くから長蛇の列ができていました。もちろん目当てはこのカレーです。小さな立ち食いそば店でここまでの知名度と行列ができるのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
やはり、その戦略には感心させられます。






















