続・清水周一が語る!

食べ物のこと、旅行のこと、スポーツのことなど、好き気ままに語っていきます。

これまで使っていたgooが運営会社の一方的な都合で閉鎖になったため、こちらに引越してきました 。

バスセンターカレー

万代バスセンターは新潟市の中心部にあり、伊勢丹やスーパー、高級ブティックなどが入る複合ビルと一体化した施設です。私も何度か訪れたことがあります。

 

そのバス乗り場の一角に、昔ながらの立ち食いそば店があり、そこで提供されているカレーライスが、なぜか全国的に知られるようになりました。おそらくレトルト商品として展開したことが大きいのでしょう。これをバス会社自体が手がけているようなので、見事な商品開発力と戦略と言わざるを得ません。

 

 

レトルトカレーは「1.5人前」と表示されている通り、一般的なものよりやや大きめですが、ファミレスのカレーと比べると、少し大盛り程度かもしれません。

 

黄色味が強いのは着色料ではなく、カレー粉本来の色なのでしょう。確かに昔ながらのカレーという印象です。ラードやポークエキスがしっかり効いた、どこか懐かしい味です。高級志向ではなく、大衆的なカレーをうまく再現していると感じました。

 

 

ところで、このカレーを提供しているバスセンター内のそば店ですが、先日通りかかった際には、朝早くから長蛇の列ができていました。もちろん目当てはこのカレーです。小さな立ち食いそば店でここまでの知名度と行列ができるのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。

 

やはり、その戦略には感心させられます。

ウンセンヤイトムヤムムー

以前、一度だけ行ったことのある渋谷の古いタイ料理店で、ランチにいただきました。

 

写真を見たときは焼きそば風の料理かと思っていたのですが、実際に運ばれてきたのは、スープたっぷりのラーメンタイプの一品でした。

 

 

スープはタイ料理の定番であるトムヤムクン系ではなく、ナンプラーの風味がしっかり効いたものです。これまで食べたことのない味で、やや甘めではあるものの、食べ進めるうちに不思議とやみつきになるような感覚がありました。

 

麺は、きしめんを3本ほど横につなげたような帯状の春雨タイプで、セロハンテープより少し太いくらいの幅があります。あまりにも太いので最初は切れていないのかと思いましたが、どうやらこれがこの料理の特徴のようです。この独特のモチモチ感がとても印象的で、こちらもクセになりそうです。

 

帰ってから料理名を調べたところ、この店以外は出てこなかったので、おそらく完全なオリジナルメニューなのでしょう。

 

ぜひすぐにまた食べたい、というタイプではないものの、しばらくするとふと思い出して、また行きたくなりそうな味でした。

 

 

軽井沢駅前の蕎麦屋さん

軽井沢の帰りに、ふらっと立ち寄った蕎麦屋さんです。あまり時間がなかったので、「明治時代創業」と書かれた看板を見て、迷わず入ってみました。もちろん現在は現代的な建物ですが、昔は軽井沢駅前にぽつんと建つ一軒家だったのかもしれません。

 

 

今回は「くるみ味噌」と書かれた珍しいそばを選んでみました。くるみがたっぷり入った甘めの味噌をすり鉢で砕き、そこに出汁を加えていただくスタイルです。

くるみ味噌が結構甘いため、最初は少し違和感がありましたが、食べ進めるうちにくるみの香ばしさ、味噌の塩気、砂糖の甘み、出汁、そしてそばの風味が不思議と一体化していきました。

こうした食べ方は初めてでした。これはこれで十分に「あり」だと感じました。

店内には、芸能人やスポーツ選手のサイン色紙が所狭しと飾られていました。軽井沢駅前という立地や長い歴史を考えると、多くの著名人が訪れていても不思議ではありませんね。

軽井沢近辺を観光

今回はとても久しぶりに(もしかすると初めて)冬以外の軽井沢に行ったので、これまで冬には行けなかった観光地を少しだけ回ってみました。

 

まず訪れたのは、軽井沢から車で30分ほどの群馬県嬬恋村にある「鬼押出し園」です。1783年の浅間山大噴火によってできた溶岩の大地を、歩きながら見て回ることができる場所です。かつてジョン・レノンが家族で訪れたそうです。

 

一帯には溶岩で自然に作り出された見事な光景が広がっていますが、私にとっての最大のハイライトは、なんといってもカモシカとの遭遇でした。

 

 

歩道から少し離れた谷間にいるのを、通りがかりの方が見つけて教えてくれました。姿からすると、おそらく特別天然記念物のニホンカモシカだと思います。びっくりです。

 

 

距離があったため逃げることはありませんでしたが、相手も不思議そうにこちらを見ている様子が印象的でした。実は1匹だけでなく、少し下にももう1匹いて、つがいか、もしくは親子だったのかもしれません。

 

 

浅間山をバックにした風景もいい感じです。

 

 

そして次に訪れたのは、冬は立ち入りが難しい「白糸の滝」です。勝手に高い場所から水が落ちる滝を想像していたのですが、実際はまったく違いました。横一面に広がる、とても美しい滝です。形としてはナイアガラの滝のような横に広がるタイプですが、こちらは山の湧水がそのまま滝になっているのが特徴です。こうした滝はこれまで見たことがありませんでした。

 

迫力で圧倒するタイプではないものの、どこか趣があり、日本らしさを感じさせる、良い場所でした。紅葉時に来れば最高かも知れませんね。

 

このあたりには、まだまだ魅力的なスポットがたくさんありそうです。次回はもう少し時間をかけて、ゆっくり回ってみたいと思います。

軽井沢ピザ

もちろんそんな名前の料理があるわけではありません。私が今つけました。単に軽井沢で食べたピザなのですが、予想以上においしかったので書いておきます。

 

地元の農産物を農家直販で販売している大きな道の駅にあったお店です。「アトリエ・ド・フロマージュ」という近くの人気チーズ工房が運営しているようです。

 

この店は当然チーズが専門であり、ピザ専門店ではありません。チーズにしても、モッツァレラなら本場イタリアのものにはかなわないだろうと思っていましたし、ピザ自体も東京の有名店には及ばないだろうと、あまり期待せずに食べてみたのですが……。

 

 

驚いたのは、ピザ生地でもチーズでもなく、このトマトでした。

 

おそらく、地元長野産のトマトなのでしょう。使われている量は多くないのに、強い甘みとフルーティーな酸味がしっかりと感じられます。これほどトマトの存在感が際立つピザは珍しいと思います。私自身、日本はもちろん、イタリアで食べたピザでもトマトの味が印象に残るものはなかった気がします。

 

マルゲリータが好きで、東京の有名店や本場イタリアでもいろいろと食べてきましたが、トマトが実は重要なポイントだったとは、お恥ずかしながら気づいていませんでした。

 

大きな発見をした気分です。これもまた、旅の楽しみのひとつですね。

軽井沢で金目鯛!?

完全に予想外でした。

 

 

軽井沢の居酒屋で会合があり、そこでいただいた金目鯛です。これがいきなりドーンと出てきたとき、「軽井沢というより、まるで伊豆の料理屋のような金目鯛だな」と思い、店員さんに聞いてみたところ、案の定、伊豆・下田産の金目鯛でした。我ながらビックリです。

 

大きくてとても立派な金目鯛で、身が引き締まり、しっかりとした旨味があります。やや濃いめの味付けは居酒屋らしいものの、本来のおいしさは損なわれていません。この地でこれほど立派で美味しい金目鯛を味わえるとは、かなり意外でした。

 

この居酒屋、飲み放題付きのコースにもかかわらず、日本酒の銘柄が豊富で、しかもどれも質の高いものばかりです。さすがにプレミアム銘柄は別料金ですが、飲み放題の範囲内でも全国各地の有名銘柄が揃っており、大満足でした。

 

幹事のTさん、ありがとうございました!

軽井沢でいただくシカゴ式の朝食

前日にディナーをいただいたイタリア料理店のシェフに、朝食におすすめのレストランはないかと尋ねたところ、なんと私たちがネットで調べて「一番行きたい」と思っていたお店の名前が挙がりました。しかも偶然、その店はシェフの同級生が営んでいるというのです。そう聞けば、行かないわけにはいきません。

 

翌朝は少し早起きをして、期待に胸を膨らませながら足を運びました。

 

こちらのお店もイタリアンと同様、街から少し離れた場所にある、まさに隠れ家的な一軒です。建物はこだわりが感じられる、個性的な造りでした。

 

 

メニューの一番上に掲載されていた、おすすめと思われるシカゴ風オムレツを注文してみました。円盤状のふわふわのオムレツの中にはチーズ(リコッタ?)が入っており、その上にはスモークサーモンが美しく並べられています。

 

見事です!
こんな朝食は初めてです。

 

私自身、これまで何度もシカゴを訪れていますが、この料理は食べたことがありませんでした。ただ、言われてみると確かにどこかシカゴらしさを感じる味のような気もします。

 

 

サイドで頼んだキノコのスープも、手作り感にあふれた個性的で素晴らしい一品でした。材料の味が究極に活かされており、塩がほとんど使われていないのも私好みで嬉しいです。

 

共通の知人がいることや、私もシカゴに何度か行ったことがあると話すと、すっかり打ち解けてしまいました。ふらっと入っただけのお店なのに、まるで常連のような温かい対応をしていただきました。不思議と昔からの友人のような気持ちになります。

 

 

最高の朝食でした。
この朝食を食べるためだけに軽井沢を訪れる価値がある、そう思えるお店でした。

 

ここもぜひリピートしたいと思います。

軽井沢HaNaRe

いつも行く渋谷の人気店「タロス」で大活躍していたシェフが独立して軽井沢にオープンしたお店に初めて行ってきました。

非常に不便な場所にあるにもかかわらず、既に評判がとても良く、土日祝日などには予約が取れないくらいの大人気店になっているそうです。

 

 

本日のメインは羊。お馴染みの北海道の特約生産者から直接仕入れたものです。



一皿目はクレソンのスープでした。なんと家の裏にある清流のほとりに自分で植えたクレソンだそうです。超採れたてで作っているので、とても香りが高く、東京では味わえないレベルのものでした。

 

 

パンの種類がすごいです。全部手作りです。フォカッチャは地元で採れたふきのとうをのせています。これだけで前菜になりそうです。

 

 

羊のトリッパ。下はとうもろこしで作った…名前は忘れました。フレンチで時々出てくるアレです。

 

 

地元のリーフ、血〆のタイ、デーツの汁で煮たクスクス。

 

 

地元で採れた春の山菜「こごめ」と、カニ、そして(なんと)フランス産のホワイトアスパラ。

 


パスタはホタルイカのイカ墨。(その他、二皿。)

 

 

デザートは特製の「硬い」プリン

 

 

そして食後酒は、サービスで、なんと、ブルネロのグラッパ。

 

 

さらに、貴重なパローロでシェフと乾杯。
シェフは渋谷時代、恵比寿時代から更に一段と腕を上げたようですね。

 

軽井沢は東京からも近いし、気軽に行けます。

 

またリピートします!

沢村ベーカリーで朝食

仕事で、久しぶりに軽井沢に行ってきました。宿泊は駅前のビジネスホテルでしたが、せっかくなので軽井沢らしい朝食を楽しもうと思い、有名な星野リゾート内にある沢村ベーカリーでパンを買い、外で食べてみました。

 

 

クロワッサンは焼き立てホヤホヤ…ではないものの、明らかに朝焼いたもので、抜群のサクサク感があります。バターの良い香りは、かなり上質なバターを使っているためでしょう。小麦粉も良く、すべてに対してこだわりが感じられる完成度の高いクロワッサンです。

 

おそらくここ数年で食べた中ではベストだと思います。

 

アップルパイも信州産のりんごを使ったこだわりの一品で、甘すぎず、りんご本来の甘みをしっかり残した味わいでした。こちらもパイ生地がとてもおいしいです。

 

ベーカリーの朝食としてはやや高めの価格ですが、内容を考えれば十分に価値があるものでした。

移転したカルチェラタンの人気カレー

以前は渋谷にあり、少し前に青山へ移転した人気レストラン「カルチェラタン」に久しぶりに行ってきました。今回で2回目の訪問です。

 

この店は元有名プロデューサーが引退後に始めたお店で、時々芸能人や映画関係者も訪れるそうです。青山に移転してからは近隣のビジネスパーソンにも人気が高く、ランチタイムは非常に混み合うとのこと。移転は大成功だったように感じます。

 

 

今回は人気ナンバーワンだという野菜スープカレーを注文してみました。

 

ひとつひとつの野菜が丁寧に調理され、たっぷりと盛り込まれています。カレーも独自にブレンドしたスパイスを使っていると思われる、本格的な味わいでした。渋谷店にはなかった新しいメニューです。おそらく腕の良いシェフを迎えたのでしょう。

 

帰り際に「清水さん、今度は夜ゆっくりいらしてくださいね」と声をかけていただきました。そういえば渋谷店の頃は、遅い時間に訪れて店長とワインを楽しむのも一つの楽しみでした。

 

次回は時間を作って、ぜひ夜にも訪れてみたいと思います。